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やはり格安航空会社(LCC)の客層は悪いのか?

普通の飛行機(レガシーキャリア)の場合、
エコノミークラスとファーストクラスでは
航空券の価格に数倍の開きがあるので、
客層が全然違うことは誰でも想像できると思います。

 

格安航空会社(LCC)の客層はどうなのでしょうか?
やはり安いだけあって客層は悪いのでしょうか?

 

格安航空会社(LCC)の航空券にも
キャンペーン料金、低料金、通常料金、当日料金、
フラットベッド(ビジネスクラスに相当)など
いくつかの価格帯がありますが、
値段相応と言っていいと思います。
特に問題なのがキャンペーン料金と低料金で購入した層です。

 

格安航空会社(LCC)は出発当日、
空港のセールスカウンターで直接購入することも可能で、、
割引運賃ではなく正規料金を支払って利用する人もいます。
格安航空会社(LCC)なら急な出発にも対応できるからです。

 

しかし、このような利用客は全体から見たらごく一部です。
ほとんどの利用客は割引運賃で購入しているのです。
高速鉄道の料金より圧倒的に安く、
長距離バス並みの料金で購入している人が多いのです。

 

というわけで値段重視の乗客がほとんどで、
マナーや民度もそれに比例するというわけです。
日本の国内線ならまだ良いかもしれませんが、
東南アジアなどは乗客の民度が顕著に表れてしまいます。
「座席変わってもらえませんか?」とお願いする客もいます。
これ、完璧なマナー違反なんです。
格安航空会社(LCC)の場合は予約する際、
座席指定しておかないと真ん中の席になってしまう可能性が高いので
大半の人はオプション料金を払って座席指定します。
家族や友達との旅行では並んで座りたいとは思いますが、
「だったらしっかり座席指定のオプション料金を払って
事前に好きな座席を確保しておきましょう」
というのが格安航空会社(LCC)の暗黙のルールなのです。

 

アジア最大の格安航空会社エアアジア
長距離バスの利用客を取り込むことに成功しました。
客層は運賃にほぼ比例するため、
どうしてもマナーが悪い乗客が多くなってしまうのです。
他の乗客の振舞いなど見てるとわかるのですが、
料金を最も安く抑えたいがためにオプションを全て外しているようです。
食事とか料金を請求されて驚いてる人も未だに多いです。

 

さらに飛行機に乗れなかった人が乗れるようになったことで、
モンスター顧客と化してしまうことが多いのです。
子供を伸び伸びとさせるという雰囲気も普通で、
前の座席を蹴ったりすることもしばしば。
しかし、親は子供を注意しません。
”周囲に迷惑をかけない範囲で”
ということを子供に教える親がほとんどいないのです。
子供がバカなら親もまたバカ、死ぬまで治らないでしょう。

 

普通の航空会社だったら大変なことになってしまいます。
短距離路線では機体前方の数席がビジネスクラスで、
その真後ろにエコノミークラスという設定の機材が多いのです。
子供が蹴った前方の座席がビジネスクラスだったら
どうなってしまうのでしょうか?


短距離路線であってもビジネスクラスの料金は
エコノミークラスより数割高い設定になっています。
また、ビジネスクラスを利用するために
お金を払わないという人もいますが、
その人たちはマイレージを使ってビジネスクラス
アップグレードしているのです。

 

ビジネスクラスの利用客、正規料金を払った乗客、
マイレージプログラムの上級会員に迷惑をかけてはいけない

というのは暗黙の了解なのです。

 

子供の態度のせいでクレームを出されてしまったら、
親が謝罪した上でビジネスクラスとの差額分を支払ったり
とにかく損害賠償しなければいけません。
逃げ切ることもできるかもしれませんが、
ブラックリストに載ってしまい、
二度とその航空会社を利用できなくなる可能性が高いのです。

 

格安航空会社(LCC)を利用する際は
客層が悪いということを覚悟しておくべきでしょう。
かと言っておすすめできないわけでもありません。
やはり周遊したい人や買い物目的で荷物が多い人、
移動時間を短縮したい人にはおすすめなのです。
しかし、我慢の限界があるのも事実。
飛行時間が3時間以内の路線なら許容範囲だと思います。

 

客層が悪そうなイメージの格安航空会社(LCC)ですが、
旅慣れた人もかなり利用していると思います。
レガシーキャリア(普通の航空会社)と違って、
片道航空券が安く、これを組み合わせれば周遊が容易だからです。
それと受託手荷物の超過料金が格段に安いからです。

 

格安航空会社(LCC)は用途や予算に合わせて
上手く有効に利用したいですね。