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海外旅行傷害保険はクレジットカード付帯の保険で十分なの?

海外旅行では今やクレジットカードは必須アイテムです。
ショッピングモールなどのクレジットカードの
宣伝ブースや申し込みカウンターなどでは、
案内係がしきりにクレジットカードに付帯している
海外旅行傷害保険を強調しています。

 

しかし、これには大きな落とし穴があったのです。
旅行代金をそのクレジットカードで決済しなかったら
付帯の海外旅行傷害保険は適用されなかったり、
日本を出発してから最大3か月しか有効ではなかったり、
疾病治療や傷害治療の補償額が少なすぎたり、
とにかく条件が悪いのです。
しかも毎年改善ではなく改悪されてるのが実情です。
もし、海外で怪我をしてしまった場合、
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は
実際に使えるのでしょうか?

 

ハワイを含むアメリカでは、
怪我の状態より何より支払能力が問われます。
そこで支払能力が無いと判断されたら
その場で放置されてしまうのです。
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は
ゴールドでもない限り、補償金額が少なく、
しかもキャッシュレスには対応していません。

 

一旦、治療費をクレジットカードで決済し、
帰国後に請求するのが一般的です。
もし、買い物しすぎて限度額に達していて
支払能力がないと判断されたら放置されてしまいます。
日本大使館や総領事館に助けを求めても助けてくれません。
日本からの送金方法を教えてくれる程度です。
航空券代やホテル代をクレジットカードで支払うことで
利用可能な枠が少なくなってしまいます。
クレジットカード会社に電話すれば一時的に
限度額を引き上げてくれることもありますが、
過去の支払い実績によっては応じてもらえません。

 

このような最悪の事態を避けるためにも
海外旅行傷害保険には別途加入するのが
最も安心できる方法と言えると思います。
空港の保険会社の申し込みカウンターには
海外旅行傷害保険のパンフレットがありますが、
そのほとんどがパック料金なのです。
ここまでの補償はいらないという項目が多いのです。

 

 

 

そこでおすすめなのがバラ掛けのタイプです。
受け付けカウンターで
「海外旅行傷害保険のバラ掛けのタイプ希望です」
と伝えると、申し込み用紙を渡されます。
そこに必要な項目と補償額に○を付けて
申込書に必要項目を記入して受付係に渡すと
すぐに証券を発行してくれます。
早ければ5分くらいで手続きが終わります。
もちろん、出発当日に空港で申し込むのではなく、
事前に申し込むことも可能です。

 

また、普通の海外旅行傷害保険では
留守宅家財や航空機遅延などの特約に入ることも可能で、
手厚い補償を受けることができます。
もちろん、医療費はキャッシュレスに対応しているので、
支払能力の問題で放置されることもありません。

 

日本は違うかもしれませんが、
海外では安全はお金で買うものなのです。
何も起こらないことを祈りつつ
万が一に備えることも重要なことだと思います。
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険ではなく、
普通の海外旅行傷害保険に加入して、
安心して海外旅行を楽しんでいただければと思います。